★☆『国産・唐辛子』☆★ 日本の産地・岐阜
・12月1日
★☆『国産・唐辛子』☆★
日本の産地・岐阜
●その後どーかいな?編
以前、9月の初めに、産地へ
見に行った時に確か、みきっぺ が、
「十月半ば、熟した頃にもう一回
見てみたいですね ('∀')/☆」
て言うてたし、西松のオヤっさんも、
「おみゃーさん、10月ん半ばにもうイッペン
来なされ!そしたら多分きれいに熟しとるやろう。」
と言うたはったんで、まず10月15日過ぎに
あの自然がいっぱいの、岐阜は郡上の里
いざっ!畑へ!!
・・・ありゃっ!? ありゃりゃ~?
まだ、そんなに「赤く」なってへんや
おまへんか~??
確かに、十房(国産一味の主原料)や
試作中の超甘口唐辛子
は、だいぶ熟れてきてましたが、
肝心の「タカノ爪」は、まだまだ
青いまま!
ど、ど、どないなってんのん!?
やめてよ~~。
今年も、ひょっとしてまた『不作』?
で、西松っあん、曰く、
「今年は、どうもいろんな作物が、
遅れとるんやわぁ。
夏以降、なんか『1ヶ月』後ろへ
ずれとおるのぉ~。」
んんーっ?
どっかでも同じ話、聞いたなあ!?
・・・・・・
そやっ!思い出した。
確か、「お豆さん」の産地、
三重でも、丹波の黒豆のとこでも、
それから、そう言えば、徳島の青海苔の
新物の入札の時の生産者も、
みいーんな
『1ヶ月遅れとる。』
ていうたはったんですー。
こらぁ、何か共通の
原因があるはずやなあー。
と思って、店主・中尾、調べました。
それは、またまた、
「旧暦」
なんです。
どういう事かて言うたら、
「旧暦では、今年は閏月で7月が
2回も有って、そんな年は、
必ず秋が一月長くなる。」
と、ちゃんと何年も前から解かってる事。
旧暦の本にそう書いてあったのだーー!
だから、人間は新暦で、10月半ば
と思うてても、自然はやっぱり
「旧暦」で動いてるんで、まだ9月半ば。
と言うのが、正解!ちゅう事です。
ほんでもって、仕切り直しで、
11月に入ってから、もう一度
写真撮り直しました。
そしたら、やっとこさ全体が
赤く熟れ、
畑のバックの山々も紅葉(*^▽^*)
し始めて、
甘口の唐辛子は、天日干しの
試作も、上々の仕上がり!
これで、なんとか一息。
(・д・;)/ ホッ
春の長雨の影響で、少しは減産には
なると思うけんど、
何とか、大不作は免れるんでは!!?
ということで、ここらで
さいなら~~ (*^-')/~☆Bye-Bye♪
・・・と、ホッとしたのもつかの間!
日本以外の
中国、韓国その他アジア各国からは、
『スパイス全面高』
(12月2日付 日経新聞 より)
という、恐ろしい情報がっ!!
さらに、中国の唐辛子の各産地からも
一部原料が高くて無い やら、
毎日暴騰して、値段が決められない やら、
何か、ややこしい事言い出してるんで、
詳しくは、次回にっ!!!