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赤の小話

【新もの「唐辛子」を求め 中国へ☆その4】

・2005年10月中~12日初
      ●●●●○○
  ●●唐辛子●○○○○○
      ●●●●○○
    
  ★遼寧省~河北省~山東省~雲南省
   N氏の現地レポート
    中国・連続行脚「2005」
   
      (その4)
              です。
まだまだ「雲南省」。
    なかなか、産地、着きません。
        ハイ。
  前回もお話したように、途中イー~ッパイ、
  恐ろしいめに遭いながら延々6時間。
  や~ぁーっとこさ、お昼頃に産地「付近」に到着。
  
  ちょうどこの日は日曜日ということで、
  途中の道端で、
       
     「唐辛子の市」
  
          やってたんです。
  どれどれ?って、ちょこっと途中下車。
  な、な、なーんと、
     唐辛子の山!
        しかも野積み!! (この周辺辛くないんかな~??)
DSC01898_488.jpg
DSC01896_488.jpg
 
  
それにしても、のどか~な雰囲気。
  車で移動してるのは、我々「よそ者」
  くらいなもんでした。
  「市」に来はる人々も、遠ーい道のりを
  歩き、か、ロバさんや馬くんにのって、トコトコと…。
  到着したら、つながれておとなしく待ってる……
(なんともエエ感じやねえ~。)
DSC01893_488.jpg
   
  そうなんです。
  ここでは、ロバさんや馬くんたちは、
    大切な「動力」「労力」。
  唐辛子の市のすぐ隣で、その「家畜さんたちの市」
  もやってましたよ。
DSC01914_488.jpg
そうして、夕方、これらの「市」が終わると、
  また、パカタンッ! パカタンッ!! と一緒に帰って
  行きはりました。
DSC01915_488.jpg
 ・・・・・・なんか、ベーシックやなぁ。
      貧しいかもしれんけど、
        昔の日本人もやってた生活様式・・・
  今風にいうと「すろーらいふ」てとこかいなぁ~。  
  さてさて、さらに小1時間走って、
  こんどこそ、ほんまに 「唐辛子」の畑に
  到着ぅーーー!!
  見よ!
     これが、我が唐辛子の
               契約基地なのだー!!
DSC01904_488.jpg
収穫した唐辛子は、こんな感じで
     「天日干し」
DSC01911_488.jpg
DSC01913_488.jpg
  
  そーしてー、生産者の方々と一緒に、
  確認の写真撮影。
DSC01908_488.jpg
   …… チョット恐そ~う (-_-;) タラッ
 
   『仁義なき戦い 唐辛子派閥の争い編』とちゃうからね
       …… ヾ(–;)ぉぃぉぃ
      (店主・中尾もあんまり変わらんがなっ!)
  てなことで、我が「雲南産の唐辛子」は、
  彼(コワモテの生産者)により、
  きっちり
     
    「トレーサビリティー」管理
    
  していくのであります。
  このコワモテに言われたら、みんな言う事聞きそやんか~ (^_^;
  ある意味この人でよかった(?)
  
  この後、またまた延々「恐ぁ~いめ」に
  遭いながら、その日の内に(?)
         (夜中12時過ぎてた?!)
  なんとか、「大都会」・昆明に
  たどり着いたのであります。
           (;-_-) =3 フゥ
  ほんまに、唐辛子の「トレーサビリティー」
  って、命がけやねーぇ~~~!
  おいちゃんほんとにおつかれさんでしたッ!!
  
  どうりで帰ってきたときゲッソリしたと思ったら
  こんな色んな体験してたとは  (T∇T)
  今回はヒリヒリ日記というか
  ひやひや日記やね~ (‘∀’)/ (みきっぺヨリ)
  ほな、こんなとこで、おしまいっ!!
  

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赤の小話

【新もの「唐辛子」を求め 中国へ☆その3】

・2005年10月中~12日初
      ●●●●○○
  ●●唐辛子●○○○○○
      ●●●●○○
    
  >★遼寧省~河北省~山東省~雲南省
   N氏の現地レポート
    中国・連続行脚「2005」
   
      (その3)
              です。
今回も「雲南省」。
  
  さて、さらに現地・第三日目。
  朝5時過ぎに起きて、ホテルの朝食(お粥のみ!)を
  無理やり「早く食べさせてくれーい(超迷惑!!)」と、
  せかし、現地の車で、いざ出発!
  けど、前回もお伝えした通り、なんせ
  日本のはるか西のかなたのこの地では、
  夕暮れも遅いけど、夜明けも遅ーい。
  日の出は、何と AM8時 (!?)(日本時間:AM9時)
  でこんな感じ。
  見よ!この夜明けを!!
  
DSC01852_488.jpg
DSC01858_488.jpg
  そんな中を延々400Km以上離れた
  産地まで、ひたすら走る。のみっ!
 
  行きだけで約6時間。(オケツわれそ・・(* 0 *)☆ )
  今回は、途中なんやかや、
  イー~ッパイ、いろんな事に遭遇したんで
  ありんす。
最初のうちは、こんな中国の地方の町にも、
    片側3車線の、立派な高速道路が!
         と
      喜んだのもつかの間。
     まず、対面通行でしかも
  「センターライン無し」の高速道路に!
  
      当然何遍も対向車と
  「あわや正面衝突!?!?」の恐怖 (-_-;) タラッ
    怖いんで、端っこへ寄ったら、
   ガードレールなしで、溝有り!! 
 (この一日の往復で、な、なんと『8台』
   ものトラックが荷崩れして、
     側溝にはまってコケてました(怖っ!!))
   …_| ̄|○ がくっ 
  (おいちゃん寿命縮んだよねッカンペキ)
  それから、土ぼこりだらけの「地道」へ。
DSC01876_488.jpg
   
  前、見っにくーう。(-_-;) タラッ
ふと、窓から横を見れば、
       「エーッ! 赤い河!?」
DSC01879_488.jpg
DSC01888_488.jpg
  大量に流れる水が「赤い」のは、
  この地域全体が、「赤土」だらけで、
  それが、大雨降ったから、とか言うんでなく、
  常に流出して、いつでも「赤い」とか。
  その証拠に、この河の途中にあった
  タバコのメーカーの工場で見た
  ブランド名が、『紅河』。
   ムんーん・・・妙に納得。
  山の中に入ると今度は、
      「霧」
  視界は、ほんの10m。
DSC01891_488.jpg
  (………なあんて事が「山」ほど有って、
     とても描き切れまへんでした………)
  
ほんまに産地の畑に行き着くんやろか?(-_-;); タラ、タラ~ッ
  
   でも、運転うまい人で良かった~ (^_^; =3
 
   もしみきっぺ運転ならまちがいなく
   『9台』目のトラック → 溝側にはまって大回転するか
   超高速スピンで、ミキティー顔負けの四回転して 
     
        赤い川にダーイブ!!
        
           (10点満点!!パチパチ・・☆☆☆)
   
  と、大きな不安を残しつつ、次回へ続く。
    
                 ほなまた!
  

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青の小話

☆「新もの・青のり」戦線、異常あり!

・3月31日
       ★急転回★
  ☆「新もの・青のり」戦線、異常あり!
     四万十川、1月の採れ始めは、
    新物・青のり、ノリノリで絶好調!
  でしたが、2~3月になると冬なのに雨ばっかりで、
  ほとんど天日干し出来ず、一転さっぱり大不作に!
     こらぁ~イカンと、先週末
    『四万十川』へもうイッペン!
     確認しに行って来ました!!
  
  ところが、行きがけから・・・
  私めが搭乗予約した伊丹空港出発便が、
  なかなか来なぁーい。
  カウンターで聞いてみると、
  
  「出発予定の飛行機が、伊丹着陸直前に
   『雷』に撃たれ(!?)、飛べるかどうか
   現在、点検中です…….」
                とのこと。
    えーえー!! どこまで詳しく言うねんっ!
  普通に『点検中』だけでいいのっ・・ま、それも心配か
      出鼻から(-_-;) タラッ    
  
  
  それでも待つこと小一時間、3月末としては、
  異例のさーっぶい(寒い)日で、突風の荒れ狂う
  空へ向かって、離っ陸~ー~!
  (^_^; アハハ… やっと飛べたー、ちゅううか、
  どうしてくれよう、このキョーレツな揺れ!!
  っま、そんなこんなで、何とか四万十川へ。
  天気は、寒~いけど抜群の晴れに。
     ヽ│/    ⌒ヽ
     -◎──  (  )
    /│\  (   )                 
       ⌒ヽ ノ   )_                
      (  ー´ )
    ~~ ~~~~~~~~~~~~~~  
   
  そおーして、川じゅうを駆け巡り、
  探し廻りましたんですが・・・・・・
  いつもの河原でも、乾して無いっ!
DSC02024_488.jpg
川の中にも、生えて無いっ!!
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舟にも、何処にも、
       漁師さんも居ないっ!!!
DSC02026_488.jpg
    おいちゃん、ポツ~ン・・・やん
 雷直撃の飛行機乗ってまで来たのに?
    おいちゃん、泣くで?
 
 ・・・・・ ・・・・ ・・・
     ・・・・・ ・・・・ ・・・アッ!!
 
  やあーぁっと、川岸の岩に、
    生えていたーーあぁぁ! 
      チョロー~と
  
DSC02035_488.jpg
  
  アップしてもこんなくらい。
DSC02045_488.jpg
  
  「川のり佃煮」の原料、
   ヒトエグサ(通称:あおさのり)
    は、ちゃあーんと育ってましたが・・・
DSC02049_488.jpg
DSC02048_488.jpg
なーんせ、四万十川は、全く「自然」のまま。
  そやから、”自然の力”には、勝てまへん!
  という訳で、
     「四万十川・糸青のり
     
    は、今年も不作なのだーー!!
    わははは~!!!
    笑うしかない!!(やけくそ)
   
  ・・・それでも、私どもの従来からのお客様に
  お渡しする製品分は、なあーんとしてでも、
  一回目の入札分と契約分などなど駆けずり回って
  確保するようにガンバッテおりまーす!!
  (原草の値段たぁーかいねんけど…(;-_-) =3 フゥ)
         
         ほなまた。

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赤の小話

【新もの「唐辛子」を求め 中国へ☆その2】

・2005年10月中~12日初
      ●●●●○○
  ●●唐辛子●○○○○○
      ●●●●○○
     『新物』を求めて!
  
  
  産地・中国を北から南、
    遼寧省~河北省~山東省~雲南省
  N氏の現地レポート
    中国・連続行脚「2005」
   
      (その2)
              です。
  
  次に、一ぺん日本に帰って、
  早、「師走」12月。
  ふたたび、中国へ。
  今回はまず、ずいーっと足を延ばして、
   中国・南西の端っこ
     「雲南省」
写真1.jpg
  この地は、去年もご報告しましたように、
  とのかく、めっちゃ「遠ーい」んです。
img10331306785.jpg
  つまり、
  日本・関空⇒上海・浦東空港→(タクシー移動)
          →上海・虹橋空港⇒昆明空港
      (所要時間:約5時間)
  
とまず、雲南省の入口の大都会・昆明に夜、到着。
  (ここから、唐辛子産地の畑までは、さらに車で、
   日帰り往復約15時間! なんですっ!!)
  
  ほんでもって、現地第二日目は、翌日朝から、
  市内の工場で、唐辛子原料の選別を
  徹底的に確認、指導(っエッラそうにー~!)
  したんで、あります。 
  
香辛料専門/中国人の通訳女性のお力を借り、
  作業担当者に、
    「現地の言葉」で、「直接」、
    
    「現物の事例」を示して、「細かく」、
   説明し、実際にやってもらいました!
DSC01864_488.jpg
DSC01859_488.jpg
   
  
  ・・・一生懸命ミーティングをしてると、
  っありゃー~、もうこんな時間!?
  そらぁ、そうやわなあぁ~。
  ここは、日本(大阪)より、な、なんと
   
     『約3000km』も 西。
      
  にあるんで、時差は1時間なんですが、
  日の入りが、遅~いのであります。
  
  この時期、大阪やったら、午後5時過ぎで
  もう、ボチボチ暗~いねんけど、
  現地 PM6時半(日本時間 PM7時半)で
  まだこんなけ明るいのだ!
DSC01847_488.jpg
  どうも感狂うたところで、
  皆さん、今日は、こんなとこでオシマイ。
  
  次回・その3~をおたのしみに。  
                 ほなまた!
  

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向井珍味堂からのご連絡

☆「新物・青のり」戦線、異常あり!?

前に「小話・青」のコーナーでお話したように、四万十川、
1月の採れ始めは、新物・青のり、ノリノリで絶好調!
でしたが、2~3月になると冬なのに雨ばっかりで、
ほとんど天日干しできず、一転さっぱり大不作に!
詳しくは、今週末現地に飛んで最新レポートしま~す!!

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赤の小話

【新もの「唐辛子」を求め、中国へ☆】

★赤組/ヒリヒリ日記(唐辛子 編)

・2005年10月中~12日初

      ●●●●○○
   ●●唐辛子●○○○○○
      ●●●●○○

  
  今年もこの季節、新物の「唐辛子」を求めて、
  な、なあーんと
      約一週間×2回  も。

  産地・中国を北から南、
    遼寧省~河北省~山東省~雲南省

  (っちゅうても、一体どこやねん!?という人。
     ココ!   この地図から見てタモレ。)
    ↓↓ 
と、駈けずり廻って、その栽培、選別をちゃーんとやってくれたはるか? 
畑や選別工場の『見張り』に行ってきました

 N氏の現地レポート
    中国・連続行脚「2005」 (その1)です。

  まずは、中国・遼寧省~河北省。
  ・・・なんですが、

  ここでは、唐辛子原料の下選別と
  半加工の異物混入の可能性を
   
    『チェック!』

  この工場は、前回も報告しましたように、
新工場を立ち上げたばかりの、状態。

  けども、

  今年処理してもらった原料を確認、
  より品質レベルをUPするべく、

  まず、唐辛子原料の水洗い状態、投入作業をチェック。



  さらに、製造機械の内部や、ふるいの網の隅、

>

さらに、製造機械の内部や、ふるいの網の隅、

  はては、作業終了後、内部の唐辛子カスを
こそげ取るヘラに至るまで。
 
細部まで、チェック!チェック!!

  ちょっと、中国人スタッフには、
「けむた」がられたかも?

でも、彼らも真剣でした

 らに、こんなふうに、中国語の
「品質保証書」と「チェックリスト」

■ 中国製品検査書 ■

を提示して、頑張りを ”宣言!”
してくれたんですっ!! 
ナンボ「けむた」がられても、
ナンボ「新工場ピカピカ」でも、

  油断してはなりませぬ!!
  やっぱり大事なんは、
実際作業してくれはる

   『』の心意気なのだあぁぁぁーーー

☆★☆ みきっぺ一言 ★☆★

 
ふぅーん。現地の方たちも店主おいちゃんがきて  
緊張してそやね~。こっちでは仏のおいちゃん(!?)も
中国では鬼教官な訳やね(>O<

てなわけで、皆さん、
次回報告・その2 以降~をおたのしみに。  

ほなまた!

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青の小話

「新物☆青のり ノリノリで絶好調!!」

・2月12日
      ★新物「青のり」
   『四万十川』へ行って来ました!
  連日、さーっぶい(寒い)日が続く今年の冬
  ですが、今年もやっと
     「四万十川青のり」の新物
          採れる季節になりました。
  てなことで、先日お客様も一緒に行ってきたんであります!
  年末の店主&みきっぺのお祈りが届いたおかげ(?)
 ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~
  
  お天とうサン、どうかこのまま、平穏無事に
  「青のり クン」たちをお育て下されましまし!
     ヽ│/    ⌒ヽ
     -◎──  (  )
     /│\  (   )                 
           ⌒ヽ ノ   )_                
             (  ー´ )
         >~~ ~~~~~~~~~~~~~~   
  去年のような、天災、試練をお与え無きように~~~!!
 ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~
           で、
     ちゃあーんと育ってましたよ!!
       『青のりクン』たち
DSC00599_488.JPG
DSC00605_488.JPG
四万十川では、他の産地の川とは違って、
  養殖の網なんかではなく、全く「自然」のまま。
  こんな感じで、川底の石の表面に生えるんですっ!
  まず、引き潮の時は
DSC00581_488.JPG
       て雰囲気
潮が満ちると
DSC00600_488.JPG
      と水面下でゆらゆら~。 
この青のりの原藻を手カギでゲット。
DSC00602_488.JPG
DSC00583_488.JPG
  採れたての「青のりクン」です! 
DSC00585_488.JPG
それを、生産者の方々が、水洗い、
  早朝から丁寧に選別して、大切に
     『天日干し』
DSC00598_488.JPG
  これらを厳しい北西の寒風で一気に、
  その日中に干し上げるのです!
  一日の仕事を終え、
     川もホッとした表情を見せます。
DSC00594_488.JPG
DSC00593_488.JPG

その夜は、四万十川料理に舌づつみ!
    ・青のりの天ぷら
    ・天然のうなぎの蒲焼
    ・天然鮎の塩焼き
    ・手長えびのから揚げ
    ・「ごり」の佃煮
   …それとなんと言うても美味かったのは、
    ・清水サバ(土佐清水は優秀な漁港なのだ!)
       のお刺身
  な、な、なぁーと、「サバ」で、
    お酢で「しめた」んや無く、
      そのままの「お造り」!!ですー。   
  しかも、メッチャ「甘ーー~~ぁい」
  
  ……普通、大阪や東京では、「サバ」は、
  塩焼き、か、「きずし(しめ鯖)」やねんけど、
  土佐の四万十では、
         『生』
             なのだアアアーー!!
  (すんません。
     お客さんも居たはったから!
       と言い訳しときますーぅ。)    
       
          じゅる・・。
   おっと、よだれが・・鯖大好き人間みきっぺ
   少々興奮しております (*ω*) =3
   そういえば四万十川から帰ってきた おいちゃん
 
 
      肌ツヤピカ☆なってた!!  
  やっぱ自然の綺麗なところで新鮮な空気をすって
  自然のうんまい物食べたからか!!
   
  
  っちゅう訳で、自然の力は、すごい!!
  
  今年の「四万十川・青のり」は大丈夫。
      ・・・実感・・・
               でした。
  ほなまた。

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青の小話

第十四話『(重曹)タンサン』は主婦の味方!!

★★★ 師走! ★★★

  
ーーと言えば、きな粉屋さんだけと違うて、
一家の主婦の皆さまも、大忙しの季節。

そこで、今回は、台所の後片付けに、
力強い 『お助けマン』登場!!のお話 です。
 

前回も言いましたが、もいっぺん言わしてもらいます。
  
“もう12月 やん!!”
  
ホントこの時期、いつも思うのは、 っええぇーーっ!
今年もあと一ヶ月なんやー~~!!  てな感じ。
 
皆さんは、どないですやろか?

この一年、なあーんかバタバタばかりで、 「これじゃーあ!」ちゅう確固たる成果、
出たんやろか?もうちょっとで終わりやのに・・・と少々焦り気味の、店主・中尾です。

それはさておき、
お助けマン』  のお話。 それは、ジャジャ、ジャーン

(従来品) (リニューアル新製品)
(H18年秋頃より)

   

これは?何?

主婦のプロの皆さんなら、多分ご存知。
これからの時期、おせち料理なんかで、黒豆煮たり、野菜類のアク抜きなどに
よくご使用される・・・

★タンサン(またの名を「重曹」)

ところで、この小話、「緑」のコーナーで、
「青のり」やら「山椒」やらの話する所。  ・・・のはずやのに、

何で、「タンサン」なん??
(多分、ネタばれしてると思いますねんけど (^_^; アハハ …)

ハイっ、そうです。  
この商品「タンサン(重曹)」のパッケージが
単に、『緑色』という、しょうも無い理由で、エっライ、すんません!!
  
さて、本題。

この「タンサン」をうまく使ってもらえば、油のこびり付いたフライパン・・・という
主婦のやっかいな敵もやっつけられまっせ~~!という事なんですっ。

つまり、こいつ

パワー

こんなんやら(その1.軽度の汚れ)


↓ こう  こう  ↓

↓ こうなって ↓
こんなん が (その2.重度の汚れ)

↓  こう  こう ↓ 

↓ こうなって ↓ 

↓  こうなって ↓ 
こんなん や !!!
こんなん に !!!

 なるんです

しかも、手肌にもやさしいんです。

具体的には、ほれっ。 この通り!!
            ↓  

― – ― – ― – ― – ― (キリトリセン) ― – ― – ― – ― – ―

タンサン(重曹)による「台所ピカピカ生活」のコツ

●フライパンの油コゲ取り
— その1 — (軽度の汚れ:目玉焼き 等)
・料理終了『直後』⇒フライパンの中に「粉」のままのタンサンを直接ふりかける 
    ⇒約15分間放置⇒ペーパータオル等でぬぐい取る
    ⇒水洗い でOK

●フライパンの油コゲ取り — その2
—  (重度の汚れ:焼きそば、魚のムニエル 等)

・料理終了『直後』⇒フライパンの中に「粉」のタンサン(大さじ3~5)を水に溶いて浸ける   
    ⇒約15分間放置⇒タンサン入りの水を捨てる
    ⇒その中に「粉」のままのタンサンを直接ふりかける
    ⇒ペーパータオル等でぬぐい取る⇒水洗い でOK

 ☆料理『直後』に即やるのが、キーポイント!

  「スポンジを使わないからウレシイ!だってフライパンが
   きれいになっても後のスポンジがベトベトだと、それを
   洗うのが、結構大変。洗剤ってやっぱ手が荒れるもんネ!
    これで、フライパンも手もピカピカ!(*^▽^*)」

 
◎その他、台所/レンジまわりの汚れ取り
・「重曹水※1)」をスプレーする⇒ペーパータオル等 でぬぐい取る   
    ⇒次に「酢水※2)」をスプレーし、中和する
    ⇒ペーパータオル等でぬぐい取り、仕上げる  
    (※1)重曹水:タンサン/小さじ2~3 + 水200cc
    (※2)酢水 :食酢を水で約2~3倍に薄める 

  (但し、「大理石」の台所は酢の酸で溶け易いのでダメ!)

  (以上、NHKH17,11,28朝のTV番組でもやってましたヨ) 

 ———————————————————-
  ☆★タンサン(重曹)のパワーのヒミツ(原理)★☆ 

   ・弱アルカリ性で、油中の脂肪酸を中和する
   ・粉状のタンサンは、適度に”柔かい”磨き剤   

    —>手肌にもやさしく、安全
  (胃腸薬や入浴剤の原料としてもよく使用されてますョ!)

    磨きましょう

  ― – ― – ― – ― – ― (キリトリセン) ― – ― – ― – ― – ―

  よかったら、この部分切り取って便利メモにお使いあれ!! 

  あとみきっぺ実験済み!シルバーのアクセサリー類も
  簡単おそうじできちゃいます!
  
  意外と毎日身につけてなくてもくすんできたりしますよね?
  少し湿らせた布にタンサンちょびっとつけて磨きましょ☆ 

  テレビ見ながらできちゃいますよ!試してみて~ (*^▽^*)/

  「12月は、お掃除いーっぱいするもんネ。
   体にやさしいタンサンとお酢で、家中すっきりきれいに
   して、新年を迎えたいものです。ハイ!」
                      d(>_・ )グッ!

  ほなまた~~  です。

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向井珍味堂からのご連絡

中小企業総合展2006 in Kansai に出展します。

ご案内
中小企業総合展2006 in Kansai に出展します。
平成18年1月25日(水)・26日(木)・27日(金)
インテックス大阪6号館Aゾーン
入場無料です。
向井珍味堂は貯穀害虫の殺虫技術でバイオ部門の出展です。
出展約250社中で唯一のバイオ技術部門でブース番号G28での出展です。

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青の小話

「新物!青のりの季節です☆」

★緑組/のりのり日記(青のり 編)
・11月30日
  「青のり」の新物の季節がやってきました!
  
  今年の秋は、結構9、10月と時期がすすみ、
  本来なら、
       ”秋深し”
            という頃になっても、
  
  関西地区は遅くまで、結構暑かった(!?)
  ですよねえ。
  けどそれもつかの間、この2~3日、
  ちょっと、木枯らしっぽくなって、
  思えばもう、はや、『師走』。
  ・・・えっ!  もう12月 やん!!
  きなこ~ゴマ~七味~青のり屋さんの
  店主・中尾にとって、
    そう、そう、そ~う『12月』、は、
  特別な月、超、超、超、忙しの、
        強烈な日々が続くんです!
  (なんせ、12月4日と11日の日曜以外は、
   スタッフ全員(皆さんゴメン)で、30日まで、
   全力稼動なのじゃぁーーぁー~~!!)
   
クリスマスなんて甘っちょろいモンいるかー!
  とゆーオーラがみなさんバシバシでております・・(*ω*)/
  
  
    ぐぅぁんばらなくっちゃ (T∇T)
    
  さて、このチョット寒さが感じ出される、
  この時。
  それは、「青のり」の新物だよりが、
  聞こえてき始める時期でもあるんです。
  
  ・・・とはいえ、我らが『四万十川』は、
  漁師さん曰く、
  「ま~だ、10センチもぬび(伸び)
   とらんじゃろおー。」
  てな感じで、前にもお伝えしてますように、
  多分大雨で流されんかったら、いつも通り
  年末から1月にかけて、採れ始める感じです。
  この早い時期、11月半ばからスタート
  してるのは、徳島産なんです。
  徳島産、と言えば昨年は、前回の小話の中で、
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   (去年冬の「青のりレポート」) より
  H17年12月4、5日の季節はずれの台風崩れの大雨により、
  吉野川上流の池田ダムが大量の放流を行った結果、これから増産という
  真に摘みごろに育った青のり共々、養殖網まで流されて、今シーズンの
  生産量は、結局何と約19トンで終了してしまいました。
  「徳島産」が第一回入札から高値が続き、冬期最後の入札時に、
  昨年の3倍以上(!)の最高値がついてしまった、という結果は、
  全国的に情報が入っており、その他の産地にも波及。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  なあーんて、恐ろしいご報告をせざるを得ない
  状況で、一年間青のり業界は、苦しみました。
  けど、今年は今のところ、徳島は順調に入札が始まり、
  11月中に約35トン出品され、まずまずの作柄です。
  (ただ、昨年産のキャリーオーバーが、ほとんど「0」
   なんで、まだまだ価格は、小じっかり状態。)
  機械乾燥ですが、採れたては色合いも、
    「さーすが~、新物・青のり」  て感じ!
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★何じゃー、これは???
    ★もうちょっと、わかり易いように、
      小分けして、盛り付け !
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    ★もう一丁おまけに、旬のものと一緒に !!
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  (味は、我らが「四万十川産」天日乾燥品よりは
   少々、すぅーっと「舌刺す」感じですが・・・)
お天とうサン、どうかこのまま、平穏無事に
  「青のり クン」たちをお育て下されましまし!
     ヽ│/    ⌒ヽ
     -◎──  (  )
    /│\  (   )                 
       ⌒ヽ ノ   )_                
      (  ー´ )
    ~~ ~~~~~~~~~~~~~~   
  去年のような、天災、試練をお与え無きように~~~!!
  ナンマンダブ ナンマンブ 神様 仏様
  じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ 坊さんが屁をこいたっ
  よし!!これで大丈夫!!(‘∀’)/☆
  ・・・ん、なあーんか変てこな宗教みたいに
         なってもた。
  とまあ、そんなけ 青のり 特に徳島のように養殖ではなく、
   「自然に生えて、自然に育ち、自然(天日)で干す」
        『四万十川産 青のり』
  は、自然頼み、神頼み の世界 なんですっ!
  ホントに、人間の力なんて、小っこい。
  
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   自然の力には、勝てまへんっ!!
      ・・・実感・・・
  
  ほなまた。