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黄の小話

こだわり雑誌に掲載!!

5月6日 

今度は、

    『おいしいきな粉』  が、
     
      こだわり雑誌に掲載!

                      
の巻です。
  

みなさま、毎度おおきに!
店主・中尾です。
  
「手づくり香辛料」に引き続き、今度は当店の

   『おいしいきな粉』
            がお取り寄せ本に!!


というお話。

京都・大阪・神戸 「大人組」
  ~違いのわかるあなたに、心を込めて~

というこだわり逸品の紹介・お取り寄せ本に
今度は「おいしい(極上)きな粉」が取り上げられたんです!!

 
     
この本は、京菓子や抹茶、あられ、アイス、ケーキ。
京豆腐に、調味料、三輪そうめん、などなど。
関西のいろんなこだわりのお店と絶品のモノを
紹介したはる本なんです。

その中で、

 ・違いのわかるあなたに、心を込めて
  創刊1周年記念ビッグプレゼント
  「愛しき美味佳品・頑固もの百貨」

      のページに紹介して頂いてます。

このコーナーの冒頭で、著者は、次のように
語っています。

 『美味佳有、天下無双、当代随一などなど、
  優れたものを表す言葉はさまざま。
  わたしも「違いの分かる大人」になったのだろうか。
  時間に飲み込まれていく流行品より、
  時間を越えて息づいている定番を選びたい。・・・』

これらの言葉には、当店の味と素材にこだわった
「ベストセラーよりロングセラーを」のものづくりの思いに
相通じるものが有ります!!

またまた、店主・中尾は、なーんか、
         ひとりジーンときてたりなんかして。

(・・・いよっ!究極の手前味噌・PART2!?)
           

『厳煎屋』のおいしいきな粉。

     引き続きご愛顧のほど、宜しくお願いしまーす!

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黄の小話

きなこプリン

たぁーいへん、ご無沙汰、で、えらいすんません!!
     の店主・中尾ですー。

  
こちらも、久々の みきっぺ 登場。
です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  

コンチワー!

みきっぺでーす。ハックション!   
最近暖かくなってきましたねぇハックション、チキショー!!
 (おっといけないおっさんになってたワ)

花粉すごいですね、ビュービュー飛んでますよね

そういやうちの店主も花粉デビューしたとか・・

ビィーャハーックション!実はそうなんです~。
                トホホホホホーー。(店主))

会社の中でもクシャミが飛び交っております

        が!

そんなつらさをふっとばしてくれる
      ハッピーな物が誕生しました!

 その名も きな粉プリン

  
はっきり言って花粉とは一切関係ございませんよ!
花粉症のつらさを吹き飛ばすくらい
ハッピーになれるプリンという事ですからネ

       あしからず。

今回は事務所のお料理上手の
おねえ二人組みが作ってくれたんですけど

  どおしてこんなにおいしいの!?

 って思うくらいめちゃウマなんですよ!

しかも、市販のプリンミックスと牛乳ときな粉だけでOK!

こーんな簡単に短時間でできちゃったら
小林カツヨ・ケンタロウ親子もビックリ!アーンド、ショック!

                    引退しちゃうかもヨ。

それより
伊藤家の食卓に応募したら賞金もらえるかもー

って腹黒みきっぺはたくらんでいるのでした、でへ。

まーとりあえずだまされたと思って作ってみてね!

絶対おいしいから!!

レシピはこちら!!
 ↓ ↓ ↓

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

きな粉プリン  市販のプリンミックスを使って簡単に。
 
◎材料  約4個分◎

            かためプリン       やわやわプリン               

プリンミックス        1袋           1袋
牛乳             2カップ         2カップ半
きな粉            大さじ3         大さじ3
 
 
作り方

1
鍋にプリンミックスときな粉を入れ、牛乳を加え、かき混ぜながら
  中火にかける。

2
沸騰したら弱火にし、更に約1分程煮る。

3
プリン型に流し入れ、荒熱をとってから冷蔵庫で約1時間冷やす。

4
お好みで、粉末カラメルシロップにきな粉を入れ、水大さじ2杯で
 よく溶かし、プリンにかけても美味しい。

 

* きな粉の香ばしさとプリンの風味が絶品のスイーツ
    
 
  ぜひ、おためしを!

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赤の小話

唐辛子の産地 『超・奥地』編

12月17日

唐辛子の産地へ見に行ってきました!!
今回は、『超・奥地』編

N氏の現地レポート(PART.2)です。

(「中国・雲南省」バージョン)

 
今度は、さらに、さらに奥地まで行ったお話。

日本・関空を出発し、上海経由で飛行機を
中国国内便に乗り換え、やっと雲南省は
昆明空港到着。その所要時間は約5時間ちょい。

さらに翌日、朝5時起きで朝飯もそこそこに、
ちょっと上等なワゴン車に乗り込む。

同じ雲南省なんですが、都会から直線距離で、
400Km以上離れ、しかもあんまり
たいした道がつながっていない場所。

その目的地を目指してひたすら地道を
時速80Km以上で、ぶっ飛ばす!

延々5~6時間、何べんも対向車と
「あわや正面衝突!?!?」の恐怖に
さらされながら、やっと到着ーー!

あった。ありました。

見事に天日や陰干しされた

『唐辛子』


 ……どっかで見たことある
 「あやしいアジア系のオッちゃん」も
写ってますなあー。/(~~);

 
そこで、おばちゃんが一生懸命、
手選別したはりました。


この辺は、なんとのどかなところか!?
目の前の景色の中で、
何一つ人工的に動くものは、無~い。

しかも標高約2,000mの乾燥した高地なんで、

 

気圧が低い為、ホテルでも、低地でパックされた
 スナック菓子の袋が、パンパンに!!!
) 

大雨や洪水にヤラレルことは少ないんです。
そんでもって、この産地の唐辛子は、
今年も作柄、安泰のご様子。

後で地図を見たら、もうすぐ南には、

ベトナム」「タイ

の文字が。

ホント思えば遠くへ来たもんだ~~と実感。
日程がおしてる関係上、恐怖の日帰りコース!

帰りも、来た道を、約6時間(合計11~12時間)
ぶっ飛びで、やーっと昆明まで帰ってきて、
車を降りたら、

もーっ、身体じゅう緊張感バリバリで、
カチンコチンに固まってましたとさ!

あー、あーーっ、チカレタび~~~。

ほな、今日のところは、おやすみー。
さいなら。

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赤の小話

唐辛子の産地へ

12月16日

唐辛子の産地へ見に行ってきました!!

 

N氏の現地レポート(PART.1)です。

 

(「中国・河北省」バージョン)    
   
まずは、いつもの契約産地&選別工場のお話。
  
従来の場所(天津郊外)から移転し、  
同じ河北省なんですが、都市部からかなり離れた
ところに、

 な、な、なんと近代的な『新工場』がっ!


うちもこの秋に新工場を立ち上げましたが、


建物だけやったら、中国のこの工場に負けそう。
  
各工程は、別々に区画され、部屋の照明も明るく、
清潔でピッカピカ。
唐辛子原料の選別機や水洗い乾燥工程もバッチリgood!!


これで、うちのキムチ、エスニック料理向け業務用
甘口唐辛子は、「原料から仕上げまで」安心体制
さらに整備されました。  

 
皆さん、では次回報告・PART.2をおたのしみに。  
  
   ほなまた!

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青の小話

青のりは土用の丑の日によく育つ!?

自然界の作物の生長は月の満ち欠けと密接な関係があります。

私たちが使用している新暦は太陽暦ですが、

旧暦は月の動きがベースとなっています。

 

作物は、この旧暦にしたがって生長するのです。

たとえば青のりは、土用の丑の日には条件があうと一夜に1~2mも一気に生長します。

この現象は、産地では常識となっていますが、
科学的にはまだ解明されていない不思議な話。

「今年は例年に比べて水温が低いので生長が遅い」と感じることがあっても、
旧暦を見てみると毎年同じ生長の仕方をしているのがわかるんですよ。

四万十川での糸青のり収穫の様子

[原草採取]

[水洗い]

[天日乾燥/目視選別]

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黄の小話

「ごまかす」の語源はどこから来た?

話をはぐらかしたり、人を軽くだましたり。
--そういう時に使う「ごまかす」なる言葉。

 

これは一体どこから来たのでしょうか?

 

その由来は「ごまかし」←「ゴマの菓子」というところから来ているとか。

 

その昔、江戸時代以前の頃に、
「胡麻胴乱」(ごまどうらん)という名前のお菓子がはやったそうです。

 

それがゴマと小麦粉で作られた焼き菓子でよくふくらんでいて中身が
空洞になっていたとのこと。

パクッと食べた人が、

「中がカラッポなので見かけにダマされた!」 

と感じたところから、
「胡麻胴乱」→「ゴマのお菓子」→「ごまかし」となったというお話。

ちなみに私共の「いりごま/田舎風(金ごま)」には「ごまかし」はありませんっ!

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黄の小話

金ごまのルーツはアフリカにあった!

ゴマの発祥は約200万年前のアフリカ。

それがエジプト文明によって世界に広まったといわれています。

 

日本では中国から伝えられたゴマが奈良時代に栽培され、
禅宗の僧侶たちが広めたそうです。

 

現在も、寺院でつくられる精進料理の中で重要な位置を占めていることからも、
大切にされてきたことがわかります。

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赤の小話

どこが違う?七味の素材。東西七味考!

アツアツのうどんや、そば、鍋物には欠かせない七味唐辛子。

実は、使用されている香辛料の種類は、関東と関西、
そしてメーカーによっても異なります。

日本で初めて七味唐辛子が生まれたのは江戸時代。
今の両国橋界隈の薬研堀(やげんぼり)という場所でした。

 

生唐辛子、焙煎唐辛子、黒ゴマ、陳皮(みかんの皮)、
山椒、芥子の実、麻の実を調合して作られたのです。

 

関東では、今も生唐辛子と焙煎唐辛子の両方を使い、
ピ リッとした辛みが特徴の七味唐辛子が主流。

一方、当社の関西風七味は、本タカ唐辛子、ぶどう山椒、
糸青のり、金ゴマ、けしの実、麻の実(おのみ)、陳皮の七種類を調合。

 

天然乾燥した本タカ唐辛子を弱火でじっくり煎り上げ、
香ばしさを出し、それぞれの素材の風味を引き出していますが、
特に山椒と金ゴマの香りを大切にし、辛みを抑えているのが特徴です。

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赤の小話

唐辛子の甘辛は実のなる向きでわかる

唐辛子の辛さは畑で成っている様子を見ればすぐにわかります。

唐辛子が上を向いて実をつけていたら辛く、実が下向きなら甘い唐辛子です。
なぜなら、唐辛子は一般的に粒が小さいほうが辛いからなんです。
小さい唐辛子は、ひとかたまりになって生える性質があるので、
空に向かって実をつけ、大きいものは重さで下を向くというわけ。
たとえば、京野菜の一種として青いまま食べられている青唐辛子は、
大きいけれど辛みはほとんどない。
また、乾燥して本タカ唐辛子などになる辛みの強い品種は、
小さくて上を向いて実をつけています。
(ただし、観賞用の唐辛子は品種がちがうので別です)
■口に残る唐辛子のヒリヒリ感を早く消すには??
唐辛子料理の本場・韓国の人に聞いたところ、
辛さに強い韓国の人々でも辛いものは辛く感じるそうで、
ヒリヒリと口に残る辛味を消すのためには、なんと「牛乳」を飲むそうです。
皆さんも試してみてはいかがですか。