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殺卵技術特許

低温殺卵技術リーダー 寺西

品質管理部の半沢です。

低温殺卵技術とは、貯蔵食品害虫を発生させない技術です。

貯蔵食品に含まれている害虫の卵に、-30〜40℃の低温と通常温度の温度差を変えた環境に交互に置き、卵にショックを与える事で、卵を完全に殺す事ができます。

大量の食料を輸入している日本は、輸入検疫を行います。
まぎれこんだ外国の虫が国内で繁殖すると大変なことになるのを防ぐために、劇薬(毒ガス)を使って、駆除します。
ところが、この毒ガスはオゾンホールを大きくしてしまうので、問題となっています。

当社の低温殺卵技術は、 この毒ガスから地球を救う可能性がある技術です。

 

 

 

農産加工物などの虫の発生でお困りの企業様へ

当社の殺卵技術特許で、農産加工物の虫の発生でお困りの企業様へアドバイスをさせていただきます。
従来の方法であれば高温をかけたり薬剤が使用されていましたが、その方法では
農産物の風味や色合い、香りなどが失われる事があります。


ECO Buster99
今回の新規技術は、低温度域において急激な温度変化を繰り返す「ヒートショック法」で貯穀害虫の成虫と幼虫はもちろん、その卵をも殺すというものです。
熱や薬品、放射線を使用することがないため、農産加工物に与える影響は一切ありません。

このシステムは、害虫の卵に悩まされる米穀、乾麺、乾し椎茸をはじめとする食品業界にとって応用範囲が広いと思われます。


尚、弊社の工場内においては、殺卵だけでなく、卵を産ませない為の技術もございます。床と壁の間にはアールをつけ、窓枠も斜めにするなどして粉溜りを出来にくくし、卵の産み付けを防いでおります。


害虫の殺卵に関して、お悩みの企業様はぜひご相談ください。
当社ノウハウを技術供与の形で生産設備に組み込む事なども検討中です。
一度ご連絡くださいませ。


【お問合せ先】

株式会社向井珍味堂 担当:半沢
〒547-0005大阪市平野区加美西1丁目12番18号
TEL(06)6791-7337