SDGsとは
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。(外務省ホームページより一部抜粋)
向井珍味堂では以前から、製造業務の一部を就労継続支援B型事業所へ依頼してきました。これからも、すべて人たちの働く権利を守り、安全に安心して仕事ができる環境づくりに寄与したいと考えています。


向井珍味堂ではこれまで、受注生産を中心とした適正量の生産や、過剰在庫の防止といった食品ロスの軽減に努めてまいりました。さらに製造で発生する食品廃棄物を家畜用飼料としてリサイクルするなど、地球環境の保全に取り組んでいます。

契約栽培による継続的な生産を行うことで、生産者の生活を守り、地域の活性化を目指します。

向井珍味堂はJUSE-HACCPを認証取得しています。安心で安全な商品を社会に供給し、すべての人の健康を守り、ものを作る会社としての責任を果たしていきます。

塩漬け胡椒
ベトナム有数の胡椒産地である中部高原地帯。
そこで作られる胡椒は、その品質の高さから世界的に評価されています。
向井珍味堂の『塩漬け胡椒』は、バクラク省バンメトートで収穫された生胡椒を塩漬けにしています。
若い胡椒の実を収穫直後に塩漬けにしていますので、新鮮な香りがそのまま封じ込められており、噛めば爽やかな香りと辛味が口の中に広がります。

向井珍味堂の取り組み
向井珍味堂の『塩漬け胡椒』に使われる胡椒の産地はベトナム。
ベトナムは現在も急激な経済成長を続けています。そのめざましい成長の一方で、都市部と農村部の格差が広がっています。都市部に比べ農村部の貧困率は高くなっているのです。また、ベトナムは多民族国家で、少数民族の多くは農村部で生活しています。地域格差が広がるなかで、民族間の格差も拡大しているのです。『塩漬け胡椒』には、ベトナム・エデ族の農家が生産した胡椒を使用しています。ベトナムの農業支援の役に立ちたいと、この胡椒の取り扱いを開始しました。当社の製品がより多くの人に届き、その魅力が日本中に広がることで、それがベトナム農家の生活維持につながっていくと考えています。この想いにご賛同いただければ幸いです。