庶民のメニューがっ、ピンチですーーー!!
今回は、青のりの中でも、お徳用の
<<青サ、たこ焼き用青のり>>
のお話です。
庶民、特に我々関西人にとって無くては
ならないメニュー。
それは、ご存知!
『たこ焼き』
まわりは、カリカリ。
中身は、トローリ。
熱ッ、熱ッ。ハフッ、ハフーッ。
よく噛むと、しっかりとした
「たこ」の歯ごたえ!
暑い時やけど、これで、ビールを飲んだら
最高ーぅ!!
・・・あーあっ、仕事、早う終らして、
グーッと!・・・
いやいや、その前に小話、こばなし・・・。
もといっ!!
そんでもって、
トッピングには、やっぱり「青のり」。
ご家庭で、ちょっとリッチに食べる時には、
わが「四万十川の青海苔」が何と言っても
きれいな糸状で風味抜群なんでお勧めなんですが、
お祭りの夜店や屋台なんかでは、気軽に、
「青サ」、「たこ焼き用青のり」が
ふりかけてありますよねぇ。
ちょっと幅の広い、バラッとした感じのやつ!
採れているのは、各産地の海域。
・愛知県産
・瀬戸内産
原料の値段は、こだわりの四万十川の糸青のりの
約10分の1~8分の1という庶民的なもんなの
です。
そして、その採取時期は、
初夏(5~7月)と晩秋(11~12月)
の、年2回。
それが、前にもお話したように、
————————————————-
『新暦』と『旧暦』とが、変にずれている年は、
海のもん、も、山のもん、も、育ちが「変」。
で、今年は、春から「閏(うるう)」でズレ、
四万十川の「川のり」が、春以降の採取なので、
チョッピシ狂うてしもうたんかも?
で、大不作!
他の海藻類も、何ーんか作柄『変』。
————————————————-
てな状態なんです。
おまけに、今年は、なんとまあ6月から、記録的な
「台風」の連続パンチ!で、海は大荒れ。
不作でそれでのうても少ない「青サ」が、
生えても、生えても、流されてしまったんです。
トホホーーー(^^;)
と言うようなあんばいで、やっぱり『大自然』には、
勝たれへんのですわー。
まあ、秋以降の新芽が出てくるのを期待しときませう。
(もちろん、業務用でご契約頂いてるお得意様の
分は、ある程度ちゃんと量の確保してまっせー。)
けど一般には、
「もう、青サは、おまへん!」
て産地のオッちゃんに、言われてまうかも。
皆さん!ではでは、また。