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向井珍味堂からのご連絡

「黒~い七味」がひそかなブーム!?

関西風―甘口でも、関東風―辛口でもない七味をご存知ですか?今、京都の祇園界隈では「黒い七味」が話題になり、ひそかなブームになっています。「黒い七味」は深煎りの製法によるもので、独特の深い香りが熱狂的なファンを増やしています。
しゃぶしゃぶの「ゴマだれ」の他に、意外にもオニオンスライスのドレッシングやパスタなど、油を使った料理に良く合います。

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向井珍味堂からのご連絡

青のり変色させず風味保つ・・・殺菌法

サンケイ新聞より抜粋
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  産地偽装や異物混入などで食への信頼が揺らぐ中、香辛料メーカーの向井珍味堂 (大阪市平野区、中尾敏彦社長)は、青のりや唐辛子の風味や色合いを保てる新たな殺菌・防虫法を開発した。 従来の高温気流による殺菌では、青のりの色が茶色くなったり、風味を失うことが多かった。新方式では高温・乾燥状態で高圧をかけることで、色つやを保ったまま1グラムあたり100万個単位の雑菌を100個以下に減らすことができるという。
  食品業界では近年、品質管理の一環としてISO14001やHACCP(危険分析による衛生管理) を導入したり、トレーサビリティー(原料、原産地から製品までの追跡可能性) を確立するために、伝統食品に関しても原料段階からの安全性への要求が厳しくなっている。
  向井珍味堂ではこうしたメーカーの要求に対応するため、7年前から石川県農業短期大などと協力、素材の風味を保てる殺菌法として紫外線やマイクロ波、オゾンなどを試してきた。そうした中で大阪府科学技術センターのアドバイスを受けて、高温高圧法を開発したという。
  また、唐辛子に卵を産みつける蛾の一種、メイガに関しても、急激な温度変化を繰り返すヒートショック法により、殺虫剤なしで卵を殺せるようにした。
  中尾社長は「天然の色や風味を生かしたまま、安全性を高めることが可能」と話している。 同社では特許を申請するとともに、中小企業経営革新(殺菌新技術関連)支援法の承認を受け、さまざまな食品への応用を図っていく。
  さらに超高電圧や大光量などによる実験を進め、非加熱の殺菌法を研究したいとしている。
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向井珍味堂からのご連絡

農産加工物などの虫の発生でお困りの企業様へ

弊社は殺卵技術特許でアドバイスが可能です。
(貯蔵農産物や食品材料中に混入している食品害虫の低温殺虫方法を確立。関連特許申請中)
当社は貯穀害虫や、その卵も殺虫する新技術を確立し、実用試験装置も2005年3月に完成しました。
従来の方法であれば高温をかけたり薬剤が使用されていましたが、その方法では農産物の風味や色合い、香りなどが失われる事があります。
ECO Buster99
今回の新規技術は、低温度域において急激な温度変化を繰り返す「ヒートショック法」で貯穀害虫の成虫と幼虫はもちろん、その卵をも殺すというものです。
熱や薬品、放射線を使用することがないため、農産加工物に与える影響は一切ありません。
このシステムは、害虫の卵に悩まされる米穀、乾麺、乾し椎茸をはじめとする食品業界にとって応用範囲が広いと思われます。
尚、弊社の工場内においては、殺卵だけでなく、卵を産ませない為の技術もございます。床と壁の間にはアールをつけ、窓枠も斜めにするなどして粉溜りを出来にくくし、卵の産み付けを防いでおります。
害虫の殺卵に関して、お悩みの企業様はぜひご相談ください。
当社ノウハウを技術供与の形で生産設備に組み込む事なども検討中です。
一度ご連絡くださいませ。
【お問合せ先】
株式会社向井珍味堂
〒547-0005大阪市平野区加美西1丁目12番18号
TEL(06)6791-7341
FAX(06)6792-7231
担当:寺西