青のり、あおさ、あおさのりの違いについて

星博士によるお勉強タイ~ム♪
青のりとあおさは違う!?

スーパーやお土産物店などで売られている青のりや青さですが、その違いを知っていますか?粉になって売られていたり、そのまま原藻のままで売られていたり。なんとなく似たような見た目のため一緒にされがちですが、実はそれぞれに明確な違いがあります。

① 青のり(すじ青のり)川の淡水と海水が混じりあう汽水域と呼ばれる水域で収穫されます。上品な磯の香りと溶けるような口当たりが特徴です。 四万十川では天然のすじ青のり、徳島県では網を張る漁法で収穫させていましたが、近年の温暖化などが原因で最近では収穫量が減り、希少なものとなりました。この10年間で価格も5倍以上に跳ね上がっています。近年では陸上養殖が主流になりつつあります。価格はウスバアオノリの相場の2~3倍!すじ青のりは高級品ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 

 
四万十川。天日干しの光景もみなくなりましたね。。。。




①-2 ウスバアオノリ青のりにもいくつか種類があります。簡単にいえばポテトチップスのりしお味に使われているのはウスバアオノリという種類になります。 主に愛媛県で収穫されています。 すじ青のりは細い糸状ですが、ウスバアオノリは大きいものでは幅15㎝程になります。 そのため乾燥・粉砕した時にすじ青のりより大きな粒になりやすく、 存在感があるためポテトチップスなどの加工品には使いやすい品種です。

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 

 
 
 
② 青さ
沿岸部で収穫される海藻です。たまに砂浜に流れ着いていたりしますので、海水浴の際に目にしたことがあるかもしれません 青のりと比べて磯の香りが強いものが多く、食感も葉が厚いためか口の中に残って存在感があります。青のりと比べて価格も安く、お好み焼きやたこ焼きにかかっているのはほとんど青さです。

③ あおさのり
よく間違われますが、青さと似た名前ですが別物なんです!ヒトエグサと呼ばれる海藻で、地域によって「あおさのり」または「あおさ」とも呼ばれます。基本的には網を張って養殖をします。 伊勢の方でも名物ですね!おみそ汁や佃煮にするのはこの「あおさのり」です。沖縄県の郷土料理「アーサ汁」もこのあおさのり(ヒトエグサ)を使っています。

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 

 
 

 
 

青のり・青さと呼ばれるものの違いを簡単にまとめてみました。普段よく目にするものでもちょっとした知識があると見え方が違ってきますよね。
今後もそんな情報をお伝えできればと思います。