★緑組/のりのり日記(青のり 編)
・11月30日
「青のり」の新物の季節がやってきました!
今年の秋は、結構9、10月と時期がすすみ、
本来なら、
”秋深し”
という頃になっても、
関西地区は遅くまで、結構暑かった(!?)
ですよねえ。
けどそれもつかの間、この2~3日、
ちょっと、木枯らしっぽくなって、
思えばもう、はや、『師走』。
・・・えっ! もう12月 やん!!
きなこ~ゴマ~七味~青のり屋さんの
店主・中尾にとって、
そう、そう、そ~う『12月』、は、
特別な月、超、超、超、忙しの、
強烈な日々が続くんです!
(なんせ、12月4日と11日の日曜以外は、
スタッフ全員(皆さんゴメン)で、30日まで、
全力稼動なのじゃぁーーぁー~~!!)
クリスマスなんて甘っちょろいモンいるかー!
とゆーオーラがみなさんバシバシでております・・(*ω*)/
ぐぅぁんばらなくっちゃ (T∇T)
さて、このチョット寒さが感じ出される、
この時。
それは、「青のり」の新物だよりが、
聞こえてき始める時期でもあるんです。
・・・とはいえ、我らが『四万十川』は、
漁師さん曰く、
「ま~だ、10センチもぬび(伸び)
とらんじゃろおー。」
てな感じで、前にもお伝えしてますように、
多分大雨で流されんかったら、いつも通り
年末から1月にかけて、採れ始める感じです。
この早い時期、11月半ばからスタート
してるのは、徳島産なんです。
徳島産、と言えば昨年は、前回の小話の中で、
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(去年冬の「青のりレポート」) より
H17年12月4、5日の季節はずれの台風崩れの大雨により、
吉野川上流の池田ダムが大量の放流を行った結果、これから増産という
真に摘みごろに育った青のり共々、養殖網まで流されて、今シーズンの
生産量は、結局何と約19トンで終了してしまいました。
「徳島産」が第一回入札から高値が続き、冬期最後の入札時に、
昨年の3倍以上(!)の最高値がついてしまった、という結果は、
全国的に情報が入っており、その他の産地にも波及。
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なあーんて、恐ろしいご報告をせざるを得ない
状況で、一年間青のり業界は、苦しみました。
けど、今年は今のところ、徳島は順調に入札が始まり、
11月中に約35トン出品され、まずまずの作柄です。
(ただ、昨年産のキャリーオーバーが、ほとんど「0」
なんで、まだまだ価格は、小じっかり状態。)
機械乾燥ですが、採れたては色合いも、
「さーすが~、新物・青のり」 て感じ!
★何じゃー、これは???
★もうちょっと、わかり易いように、
小分けして、盛り付け !
★もう一丁おまけに、旬のものと一緒に !!
(味は、我らが「四万十川産」天日乾燥品よりは
少々、すぅーっと「舌刺す」感じですが・・・)
お天とうサン、どうかこのまま、平穏無事に
「青のり クン」たちをお育て下されましまし!
ヽ│/ ⌒ヽ
-◎── ( )
/│\ ( )
⌒ヽ ノ )_
( ー´ )
~~ ~~~~~~~~~~~~~~
去年のような、天災、試練をお与え無きように~~~!!
ナンマンダブ ナンマンブ 神様 仏様
じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ 坊さんが屁をこいたっ
よし!!これで大丈夫!!(‘∀’)/☆
・・・ん、なあーんか変てこな宗教みたいに
なってもた。
とまあ、そんなけ 青のり 特に徳島のように養殖ではなく、
「自然に生えて、自然に育ち、自然(天日)で干す」
『四万十川産 青のり』
は、自然頼み、神頼み の世界 なんですっ!
ホントに、人間の力なんて、小っこい。
自然の力には、勝てまへんっ!!
・・・実感・・・
ほなまた。
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