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新物の山椒届きました!

『新物』の、 ☆☆☆ 山 椒 ☆☆☆今年も産地から到着しました!

 
いつぞやの小話でもお話しましたように、
今年は、去年の夏とは、エッライ違おうて、
連日の日照り&高温のおかげ(?)で、

伸びるんも、仕上がり状態も、ムッチャ前倒しに
なってたんです!

ほんでもって、例年より20日ほども早く、
和歌山県は有田の産地のおっちゃんから、

      「新物・山椒」
               が

届きましたーーーぁ!!

けど、
暑過ぎたし、日が照り過ぎたんで、

「えらい、日焼けした赤い山椒」
         とちゃうやろか?

て、随分心配しておりましたんです。

          が、

結構、青みがかったエエ色してますやん!

さらに、この山椒の「実」を指で揉むと

         ・・・・・

ツーンと鼻の奥に抜ける、柑橘系の
澄んだ、いい香り!!

皆さんにこの場でお届けできないのんが、
残ー念ー。
         な程の、

『新物』の「ほんまもん」山椒の
香りでした。

 
この「挽きたて」の粉を、うなぎの蒲焼に
パラッとふりかけて、アツアツで食べたら、
っもーぉ、最高!!

またそれで、「手づくり七味」作ったら、
こりゃーまた、タマリマせんでー!

ほな、今日のところは、こんなもんで。
さいならーーー。

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庶民のメニューがピンチ!

庶民のメニューがっ、ピンチですーーー!!

今回は、青のりの中でも、お徳用の
<<青サ、たこ焼き用青のり>>
のお話です。

庶民、特に我々関西人にとって無くては
ならないメニュー。

それは、ご存知!

『たこ焼き』

まわりは、カリカリ。
中身は、トローリ。
熱ッ、熱ッ。ハフッ、ハフーッ。
よく噛むと、しっかりとした
「たこ」の歯ごたえ!

暑い時やけど、これで、ビールを飲んだら
最高ーぅ!!

・・・あーあっ、仕事、早う終らして、
グーッと!・・・

いやいや、その前に小話、こばなし・・・。

もといっ!!

そんでもって、
トッピングには、やっぱり「青のり」。

ご家庭で、ちょっとリッチに食べる時には、
わが「四万十川の青海苔」が何と言っても
きれいな糸状で風味抜群なんでお勧めなんですが、

お祭りの夜店や屋台なんかでは、気軽に、
「青サ」、「たこ焼き用青のり」が

ふりかけてありますよねぇ。
ちょっと幅の広い、バラッとした感じのやつ!
採れているのは、各産地の海域。

・愛知県産

・瀬戸内産

原料の値段は、こだわりの四万十川の糸青のりの
約10分の1~8分の1という庶民的なもんなの
です。

そして、その採取時期は、

初夏(5~7月)と晩秋(11~12月)

の、年2回。

それが、前にもお話したように、

————————————————-

『新暦』と『旧暦』とが、変にずれている年は、
海のもん、も、山のもん、も、育ちが「変」。

で、今年は、春から「閏(うるう)」でズレ、

四万十川の「川のり」が、春以降の採取なので、
チョッピシ狂うてしもうたんかも?
で、大不作!

他の海藻類も、何ーんか作柄『変』。

————————————————-

てな状態なんです。

おまけに、今年は、なんとまあ6月から、記録的な
「台風」の連続パンチ!で、海は大荒れ。

不作でそれでのうても少ない「青サ」が、
生えても、生えても、流されてしまったんです。
トホホーーー(^^;)

と言うようなあんばいで、やっぱり『大自然』には、
勝たれへんのですわー。

まあ、秋以降の新芽が出てくるのを期待しときませう。

(もちろん、業務用でご契約頂いてるお得意様の
分は、ある程度ちゃんと量の確保してまっせー。)

けど一般には、

「もう、青サは、おまへん!」

て産地のオッちゃんに、言われてまうかも。

皆さん!ではでは、また。

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台風10号

「四万十川」の下流が、台風の影響で大雨!!!今度は「台風10号」なんです。

西日本を長ぁ~~い時間かかって通り過ぎ、
ホッとした、と思ぅた矢先やったんです。

高知県・中村市で、なんと、

『3時間で250ミリ!!』

の記録的な大雨!

なーにぃー。それって、うちの四万十川の
青海苔の加工場のとこやん!!!

それでそれで、またまた、メチャメチャ
心配になって、四万十川に、電話したんです。

トゥルルルル・・・トゥルルルル・・・・・・ガチャ!

「はいっ、加用(四万十川の責任者の名前)
です。」

「毎度おおきに!中尾です。台風の後で、どえらい大雨
やったんやって!?

どないでっかー?
大水出て、工場とか倉庫とか水、漬いてません??」

「そらぁー、すんごい雨でしたよ~~。
それと、とんでもないカミナリ。

光ったかと思うた瞬間に、ピシャー、バリバリーー!!!

多分、街のあちこちに、雷落ちたと
思いますよおー。」

「どひゃー!そりゃー大変(タラー。)」

「四万十川も警戒水量をちょっと
超えてたけど、まあ、水害は、
心配せんでも大丈夫やったです。」

「ーホッ。よかったぁ~~。
そしたら、加工場も青海苔も
大丈夫やったんですね!
お大事に!
ほなっ、宜しゅう、頼んまっさー!!」

ガチャ!

と、いうところで、ほっと一安心。

こんだけ気ぃ揉まんならんのも、
はたまた天産物屋さんの宿命!
なんですっ。

けど、普通は、

1時間に50ミリ

雨降ったら、都会では、水浸し状態。
それが、
『3時間で250ミリ!!』

にも持ちこたえるとはっ!

さすが、自然と調和している「四万十川」
ならでは。て感じです。

川に、ダムが無いから、大増水しても
耐えられるように、自然がそうしてくれてるんです。

きっと、前にお話した『沈下橋』も、
濁流の水面下で、大水に耐えてたんでしょう!

【復習:沈下橋って?】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

四万十川には基本的にダムが無いので、
大雨が降って増水すると、水面が物凄ーく上がってきます。

そんな時は、な、な、なんとこの橋が、

水面より下に沈んでしまうんです!!

その時もし「橋」に「欄干」が有ると、「橋」は激流に流されてしまう。てな訳で、「欄干」の無い、水面の下にもぐって「沈んで」しまう橋。

それが、「沈下橋」なんですわ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回は、大自然の怖さとパワーに、
脱帽!

ほなまた。

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リゾート感を・・・



ベトベト、むしむし、暑っ、暑ーう!
随分、蒸し暑く感じられる日々の連続。

これでも、梅雨ですかねぇー(^^;)。
もう夏、ですよねぇー・・・。

こんな時は、涼しげな川面を渡る

 自然のそよ風

なんかがいいですよねっ。

それには、何と言っても、

最後の清流

「四万十川」!!

 『中尾』が仕入れに行く、「冬」の景色もええけど、

☆★夏の四万十川でのキャンプ

憧れますよね~~~!
あーあっ、ゆっくり行きたいなぁーー。

暑い昼間は、河原の木陰で、昼寝。
夕方、陽が傾いてきて、スーッとそよ風が。

夕陽が、遠くの低い山影の向こうの海に
ゆっくりと沈んでいく。

そんなゆったりとした、
贅沢な時を・・・・・

しばし、あの秘蔵の画像で、ホッと一息。
涼しげで、ゆるやかで、ちょっぴり懐かしい、
そんなリゾート感を・・・

そして、遅くまで夜更かしして眠りこけて、
朝ぼーっと起きたら、

☆☆☆ 昇ったばかりの朝日に、☆☆☆
☆☆☆ キラキラとまばゆく光る、 ☆☆☆
☆☆☆ 綺麗に澄んだ四万十川☆☆☆

何べんも言うてすんません、

この「光る川面」。

店主 『中尾』は、これが好きなんです。
心に元気もらえるんです!!

・・・四万十川の青のりで、

スロ-ライフを。・・・

ほな。

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新暦と旧暦

前回、『今年の、四万十川の「糸青のり」と「川のり」の作柄についてのお話を少々。』て、前フリしてましたんで、いよいよその本題のお話。

作柄とは:農作物の生育状態やでき具合の事

まず、今年の冬は、まあまあの自然条件のスタートで、
主に、冬(1~3月)に採れる「糸青のり」は、
昨年とは違い、ほぼ平年作の状態。

けど、「本物」へのこだわり証明のため、やっぱり
入札価格は、
「高止まり」状態!

一方、「川のり」(学名:ヒトエグサ(通称:あおさのり))
は、春3月から、本格的に採れ出すんですが、
これが、なぜか「不作」。
で、昨年の30~40%減!!

な、な、なんと、価格は、30~80%
高 !!!
(過去、ほぼ最高値!?)

 

この、「やめてくれーい状態」の原因は、何じゃろかい?
と思うて、いろいろ調べました。

すると、ここでふと気付いたんが、

「自然界の摂理」

つまり、前にもメルマガや、本店の「耳よりノート」、
「産地で聞いたおもしろ話」なんかで言うてたように、

自然界は、『旧暦』で動いているのだーー!

(『新暦』が絶対的やーと思うているのは、人間の
「ひとりよがり」なんや!?)

話は少々、ややこしくなりますが、
とにかく、この『新暦』と『旧暦』とが、大きく
ずれている年は、

海のもん、も、山のもん、も、育ちが「変」なんです。

 

ちなみに今年は、

(1)3月20日ころまでは、そのズレは、約20日程度
と、たいしたこと、なかったんですわ。

(2)ところが、その後、『旧暦』に閏(うるう)の2月が、
もう一回有り、

(3)その後、例えば、7月1日には、約50日弱ズレて
しまっているんです!!

【新暦・旧暦対応表】


赤の前後に注目。
3月20日は旧暦では2月30日⇒20日のズレ
7月1日は旧暦では5月14日⇒約50日のズレ!!!

 

川のり」は、まさにこの、「3月20日ころ」以降の
採取なので、チョッピシ狂うてしもうたんかも?

(同じ四万十川でも、冬(1~3月)に採れる「糸青のり」は、
この「狂い」の前に漁期が済んでたんで、「平年作」やったんかも!?)

他の海藻類も、

何ーんか作柄『変』。

て言われる産地の
オッちゃんも、居たはりまっせーーえ!

皆さん結構苦労したはる人が、たくさん。

ではでは、また。

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糸青のりと川のり

四万十川の今年の冬の美しい景色のおまけで、今年の、四万十川の「糸青のり」と「川のり」の作柄についてのお話を少々。

その前にチョット、おさらい を!

よくある、

「「糸青のり」と「川のり」って
 どない違うんですかーー?」

という、ご質問なのですが。
(そんなん、もう良く知ってるわい!
 という方には、スンマセン。)

まず、「糸青のり」は、ご存知、お好み焼き や
たこ焼き などなどにふりかける

「青のり粉」
の原料で、まるで女性の長い黒髪のような草状。
採取、天日干し風景は、こんなのです。

次に、「川のり」は、ヒトエグサ という種類の海藻で、
(通称:あおさのり とも言いますが。)


「四万十川のり佃煮」
の原料で、少々ごわごわとした塊のような「のり」。
四万十川のほん海に近い(海岸から1~2Km)
ところに網を張ると、自然に生えてきます。

さて本題の「作柄」のお話。

は、前置きが長ぁーなり過ぎましたんで、
すんません、次回に!

ほなまた。

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四万十川四景その4

いよいよ、

四万十川の今年の冬の
美しい景色ベスト4!
の最終

それでは究極の第1位はーーー!

・・・・・パン、パカ、パーン!!

前回の うちの「糸青のり」が生えている水域の川面から、ふと首を東側に向けると・・・、

☆☆☆☆昇ったばかりの 朝日 に、キラキラとまばゆく光る、綺麗に澄んだ四万十川
☆☆☆☆

遠くに霞む低い山影の向こうは、もう海。荒々しい黒潮が打ち寄せる海岸が、

ほんのすぐそこにあるんです。

この「光る川面」を見ると、店主
中尾は、昔から、やたら胸が熱く、心が元気になるんです!!

(全く個人的趣味で、ガラにも無く”青春”してしもうて、スンマヘン!)

四万十川の青のり

天候によって、すぐ不作になったり、変色して損したり、はたまた、入札価格がバカ高くなったり、と

いろいろ気ぃ揉んでばっかりで、商売的にはあんまり儲からへん商品ですが・・・

この何回かで見て頂いたような自然に触れる時、

 

私メは、「あーあこの商売させてもろうてて、ホントに幸せもんやなぁーー。」

て想うんです。

 

・・・
・・・・

あーっ、ちょっとエエかっこし過ぎ、
でしたな!

ほなまた。

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四万十川四景その3

またまた、四万十川の今年の冬の美しい景色ベスト4!の続きいよいよ、第2位!

・・・・・・・ジャジャーン。

前回よりもずーっと下流の、

うちの 「糸青のり」 が生えている

水域の川面です。

なんて澄んだ川の水なのでせう。
それもここは、海からほんの5~6Km
の下流域。

良ーく見てください!
透きとおった水の底に、何やらモヤモヤーッ
とした緑色のもんが見えませんかー?

そうです。まさにこれが、

 「四万十川の糸青のり」

なんですーーー!!

画面の上の方に写ってる小舟。
これに乗って、漁師さんたちは「青のり」を
収穫するんです。

まさに天然!まさに自然そのまんま。

ここでも、動いているものは、

川の流れと揺れる小舟

だけっ!

この画面でも、しばし おくつろぎ下され。

ではでは。

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四万十川四景その2

引き続き、今年の冬の四万十川で出会えためちゃくちゃ美しい景色ベスト4!

次に、第3位は、

・・・・・・・ジャジャーン!

前回の「沈下橋」の上にたたずんで、そこから下流の方を見渡した風景です。

朝日に輝く川面のすばらしいこと!

何んせ、見ている「画面」の中に、動く人工的なものは何にも無し!!

動いているものは、川の流れと風で揺れる木々だけっ!

ここを訪れると、いつも

「四万十川の時間は、せこせこした大阪の
10倍くらいゆっくり流れている。」

と、つくづく感じるんです。

皆さんもこの画面で、しばし ごゆるりと。

ではまた。

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四万十川四景

今回は、基本。 「四万十川」のお話です。

平社員トリイ君のメルマガでも以前に有りましたが、
今年の冬の四万十川では、久しぶりに、

めちゃくちゃ「美しい川面」の景色に出会え
ました。

題して、店主中尾推薦
四万十川百景 ならぬ ベスト4景(!?)

まず、4位は、
・・・・・・・ジャジャーン!


ご存知(!?)「沈下橋」です。

それも、早3月の初旬にもう 菜の花 が!
さすが、南国/土佐って感じでした。

ちなみに、この同じ場所が、冬景色だとこーんな感じ なんです。

ところで、「沈下橋」てナニ?
て方もおられるか、と思いますんで解説を。

四万十川には基本的にダムが無いので、
大雨が降って増水すると、水面が物凄ーく上がってきます。

そんな時は、な、な、なんとこの橋が、

水面より下に沈んでしまうんです!!

その時もし「橋」に「欄干」が有ると、「橋」は激流に流されてしまう。てな訳で、「欄干」の無い、水面の下にもぐって「沈んで」しまう橋。

それが、「沈下橋」なんですわ!

この後の日記にて、ベスト3 を順次発表
しまぁーす!

ご期待してチョンマゲ!

・・・・古いでんな。

今日はオシマイ。ほなまた。