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向井珍味堂からのご連絡 赤の小話

唐辛子ってメキシコなの!

新人の中田です。もうすぐ1年になりますが、新人と言い切っています。
  
最近、向井珍味堂の七味の事が多いので、唐辛子について調べました。
(ちなみに僕もポケット七味使ってます!!)
 
唐辛子の原産はメキシコ説が高いんですね。最近調べて驚きでした!
  
メキシコでは大昔から香辛料として使っていたみたいですが、世界に広まるきっかけとなったのは、コロンブスによるアメリカ大陸発見だそうです。1492年の時ですね。
そこからヨーロッパに持ち帰り、世界に広まっていったそうです。
(最初はコショウと思い混んでいたそうですよ。)だからレッドペッパーとチリペッパーとか言われるんですね。
  
そんな唐辛子が日本に伝わったのは、1542年、新大陸の発見から50年後です。
ただこの時は辛すぎて、日本人の口には合わず、足袋に入れて霜焼け止めや戦場での化学兵器?
として使われていたんですって。(化学兵器はわかる気がする(笑)2020年9月4日のブログを参考に!)
  
日本で食べられるようになったのは、1625年江戸時代に医者や薬剤師、薬問屋が集まって「食べる薬をつくろう!」って
唐辛子に様々な香辛料を配合して、初めて「七味唐辛子」を開発したことによって、七味ブームが起きて食べられるようになったそうです。
七味の歴史で400年近くあるんですね!!唐辛子を調べていたら、七味の歴史に行きついちゃいました。
日本が生んだ香辛料が七味なのです!
   
私は日本で生まれた七味を製造している事が誇りです。
これから原材料の事から調合などどんどん発信していきたくなりました!!
知ってましたか!?七味っ2個以上ブレンドしたら七味っていえるんですよ!!
 
次回もお楽しみに!!
 
 

 
 
2020年10月23日

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向井珍味堂からのご連絡 赤の小話

ポケット七味って!?

マツシンです!
 
今話題の「ポケット七味」の紹介です!
 
持ち運びできる香辛料をつくりたい・・・約7年の月日が経ち、完成しました!
 
全て国産。中身は一味、関西風七味、ゆず七味、深煎七味の4種が3個ずつ入っています。
 
なんとっ男性は胸ポケットに。女性は小さいカバンに忍ばせれるのです。
 
MY七味を持ちたい!!でも何個も持てない(;^ω^)
そ~~んな人におススメです。
 
お忙しいビジネスマンのランチ時や会食の時にシェアできる香りの良い七味!
  
お試しあれ!
  
  

 

 
2020年10月22日

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向井珍味堂からのご連絡 赤の小話

唐辛子の収穫!

ど~も~マツシンです♪

今日は和歌山県のワイルドな中原さんの所へ行ってきました!
今年の収穫はどうでしょうか。。。ドキドキ。。。

唐辛子を育ててもらって4年目なんです。
今までで一番、赤くなってるぅ~~~( ;∀;)
唐辛子ができてる!うぉ~~~~~~( ;∀;)

嬉しすぎて唐辛子の畑の写真撮り忘れましたw







「向井さんの唐辛子をしっかり作らせて頂きます!」
「写真撮られるの、本当はイヤなのですが、向井さんの為なら!」

本当に有難いです。これからも末永くお付き合いしていきたいです(^^)

2020年10月20日

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七味唐辛子のレシピ 向井珍味堂からのご連絡 赤の小話

もうすぐハロウィン♪

朝が寒くて目が覚めます。マツシンです! 
 
今年も残り2ヶ月・・・早い・・・早すぎる・・・
 
もうすぐハロウィンですね♪
今年は家族でパーティーしましょうか♪ 
 
じゃじゃ~~ん!カワイイ七味チーズクッキーです!
 
材料は無塩バター50g、グラニュー糖20g、薄力粉100g、粉チーズ40g、
塩3g、生クリーム25g、手づくり七味(お好みで)
 
今年も盛り上がっていきましょ~~~♪

 

 
2020年10月16日

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向井珍味堂からのご連絡 赤の小話

七味の原料について

唐辛子・香辛料担当 後藤です。
 
今回は七味唐辛子の素材の一つでもある、胡麻に関してお話します。
 
胡麻には白胡麻、黒胡麻が一般的によく知られ、弊社でも業務用七味唐辛子などに使用していますが、
 
素材にこだわった「手づくり七味」には大量生産していない金胡麻を使用しています。
 
金胡麻は白胡麻、黒胡麻に比べ香りが強く独特の風味があり、
 
最近ではスーパーなどでもよく見かけられるようになりましたが、
 
弊社では20年以上前から七味唐辛子の素材として注目し、取り扱って参りました。
 
「手づくり七味」を製造する際には、原料の金胡麻を少量ずつ手煎りし、擂鉢で半分程度すり潰してから、
 
ふんだんに加えているので、金胡麻の香りと風味が最大限に引き出され、
 
他の素材の香りとあいまって香り豊かな七味に仕上がります。
 
金胡麻を召し上がった事の無い方は、是非一度召し上がってみて下さい。きっと色々な料理に合うと思います。
 
 
 
 


 
 
2020年10月12日

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向井珍味堂からのご連絡 赤の小話

AKOMEYA TOKYO様より3種の一味、七味

マツシンです!AKOMEYA TOKYO 様より
国産一味、七味、ゆず七味の3種が発売されました。
洗練されたデザイン、向井珍味堂の香辛料が容器入りで販売。
 
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自然の美味しさを味わう「素のもの、そのまま」
   
私たちが暮らす日本は、食材の宝庫
究極の美味しさは、素材本来の、そのままの味
   
まじめに美味しさについて考えた時
AKOMEYA TOKYOは「素のもの、そのまま」にたどりつきました
   
「素」のものを味わう
   
旬の味、素材の味を感じてほしいから、
化学調味料を使用していないことはもちろん、
酵母エキス、たんぱく加水分解物も使用していません
   
自然が生み出す美味しさをご賞味ください
   
~AKOMEYA TOKYO HPより抜粋~
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向井珍味堂からのご連絡 赤の小話

商品の紹介しちゃいます♪

どーも新人の中田です。
  
僕が製造の現場で体験したお話ばかりでしたが、
今回は向井珍味堂の商品を紹介したいと思います。
  
それはずばりこれです!!
  

 
向井珍味堂の「ポケット七味」です。
男性なら胸ポケットに入れてよし、女性ならバッグに入れて良し、
どこにでも持っていける、小さいサイズのマイ七味です。
赤、黄、青の3色を巧みに使った洗練されたデザインは、
マジでカッコよくないですか??
 
見る人を惹きつけるのは神の領域だと思います。
このデザインを考えた人がまさにカミワザです!
 
しかもこの「ポケット七味」の中身は4種類の七味が入っていますので、
気分によって味を変えることができます。
4種類で、3袋ずつ入っているので、自分の好みの七味を見つけてください。
ここで4つの七味の特徴を紹介します。
「焙煎一味」
原点にして頂点
唐辛子の奥深い辛さと窯で煎る伝統の技
 
「関西風七味」
山椒際立つ独自の配合
香味一番絶品調合 これぞ上方の香辛料
 
「深煎七味」
極限の焙煎
濃い目の料理にも合うストロングスタイル
 
「ゆず七味」
ゆずの爽やかな香り
素材を生かした匠の調合
 
僕自身も使って、友達にも進めているのですが、
やはり良く聞くのが、「香りが全然違う」と!
 
僕自身も思っていましたが、周りの人からも聞くと
やはり向井珍味堂の香辛料は違うんだなと納得できます!
 
一般的な七味より、段違いで香りが良いので、たまりません!!
使えばわかります!!
使わなければわかりません!!
 
向井珍味堂の「ポケット七味」
ぜひご賞味ください!!
 
2020年10月6日

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陳皮について

唐辛子・香辛料担当の後藤です。

今回は七味唐辛子の原料の一つの陳皮(チンピ)に関してお話させて頂きます。

陳皮という名前は聞きなれない方が多いと思いますが、みかんの皮を乾燥させた漢方の原料としても使用されている素材です。
風邪に効く事で有名ですね!咳を鎮め痰を抑える働きがあり、みかん由来のビタミンCとあわせて免疫力の向上にもつながり風邪の予防に効果が期待されるそうです。
他にもβ-クリプトキサンチンは動脈硬化の予防・骨密度低下の防止・活性酸素消去の手助け、ノビレチンは肌荒れ・アレルギー予防・関節保護作用、ヘスベリジンは血管強化や血行促進・血流改善に期待できます。
そしてオレンジはアレルギー物質の特定原材料に準ずるものとして挙げられていますが、陳皮の原料に使用される温州みかんは対象外となっています。

漢方や七味の素材としてだけでなく、他にも和菓子や洋菓子、漬物の風味付け、健康茶にもよく使われているんですよ。
スーパーへ行ったとき、裏面を見てください。意外な発見があるかも!?

2020年10月2日

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唐辛子の焙煎がたまらん!!

どーも新人の中田です。
今回は香辛料の製造現場で僕が体験したお話です。
 
前回、一味を煎る作業の説明をしましたが、
この大きな窯で煎る作業が、香辛料製造現場の山場になります。
 
煎りタカ(社内の通称で、大きな窯で唐辛子を煎る作業のこと)の時は、
「マジですごい」と、「目と鼻が痛い」と聞いておりました。
(この時は何がすごいか意味がわからなかったですが)
 
「空気が辛くなります( ゚Д゚)」
 
え??
 
わざわざ現場から事務所に、「今から煎りタカ始めます!!」と連絡が入るほど、
「異常事態ではないぞ!」という事で共有しています。
 
いざ、煎りタカが始まると、煎り具合をチェックするために、確認しないといけません。
辛い空気や煎った香りがひろがらないように、大きな窯をシートで囲います。
 
職人は随時シートの中に入っていきます。勉強のため、僕も中に入らせてもらうと…
 
「ぶぐふぁ!!!!!!」
  
 

 
 
今までに出したことのない、声が出てました。
先輩に言われた通り、目がやられ、鼻では呼吸ができないほど、衝撃的でした。
「※水の呼吸」を極めないととてもその場にいられません。
研修とは言え…ギブアップしました。
 
向井珍味堂の職人は、この煎りタカの時も、窯の状態を確認して最高の煎り具合を見極めるため、余熱まで計算しながらじっくり焙煎します。これぞまさに職人、向井珍味堂の技術を勉強させていただきました。
 
この様な作業もあって、向井珍味堂の一味や七味がみなさんに届いているのです。
改めて、現場の皆様には感謝です。いつもありがとうございます!!
 
以上が香辛料の製造現場で体験したことでした。
次はどの体験をお話しましょうか。
 
ガムテープが早くできるようになった話かな…
おもろないな…お楽しみに!!
 
 
 

※鬼滅の刃にでてくる技(全集中の呼吸)
 
 
 
2020年9月24日

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向井珍味堂からのご連絡 赤の小話

山椒のお話です

唐辛子、香辛料担当の後藤です。
 
前回七味唐辛子のお話をさせて貰いましたが、今回はその素材でもある山椒粉のお話です。
 
原料の山椒には色々品種がありますが、弊社で取り扱っているのは主にブドウ山椒で、朝倉山椒も一部扱っています。ブドウ山椒は大粒で実がブドウの房に似ていることから、そう呼ばれているそうです。
 
山椒粉はうなぎの蒲焼に使用されるのが一般的なイメージですが、最近は色々な料理や食品に使われるようになりました。例えば塩と混ぜて山椒塩を揚げ物や天ぷらに、山椒粉を使った炒め物やパスタなど、私のおススメはやっぱりチーズ♪タバスコの代わりにピザにもかけちゃいます!山椒を使った食品もあります、山椒のドレッシング、チョコレート、ジャム、なななんとっリキュールにもなっているんですよ。
 
JAPANESE PEPPAR(山椒を英語にすると)はヨーロッパや北米等にも輸出されており、山椒は海外からも注目を浴び始めているんですよ!
 
以前は山椒って何?鰻の時しかつかわないけど!?って思われるような香辛料でしたが、
最近は認知度が上がってきて嬉しい限りです~。
 
っていいたいんですけど、産地では大変な事になっているんです・・・
山椒が不作で採れていません。 深刻な状況です。
またお話したいと思います。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
2020年9月16日